初○○

「初雪」とは「今年初めての雪」なのか?それとも「この冬初めての雪」なのか?
世の中には「初○○」が色々あるが、大体のものは「その年最初の」といって差支えがないものである。例えば、毎日詣でていても、夏祭りで詣でていて半年後とに詣でる計算になっていても、1月1日に神社へ詣でるのは特別で、「初詣」としてカウントされる。それは1月1日を以って新年に入り、その最初の参詣だからである。同じ「半年ぶり」だったとしても、夏に詣でるのと1月に詣でるのでは位(?)が違うのだ。
さて話を雪にもどそう。もし「初雪」の「初」が「今年初めて」という意味ならば、2004年1月〜2月等に雪が降っていたら、それが「初雪」で、12月の今日降ったのは初雪ではなくなる。しかし、1〜2月あたりなら、そのほんの1〜2ヶ月前の12月とかに雪が降っていても不思議はなく、そんなに直近で体験したことに(または引き続き体験し続けていることに)「初」とつけ珍しがるのもなんだかなぁと思う。でも夢はたとえ毎日見ていても、12月31日のは「夢」で、1月1日だと「初夢」だしなぁ。。
他にも「初○○」というものは色々あるが、他の季節に関するものはよいとして、冬だけは年をまたいでいるので、どこからカウントするのか気になる。やはり気分的には「この冬初の〜」の方がしっくりくるし、こちらが正しいのだろうか?