トルコ旅行(6日目)

ブルーモスク

ホテルで朝食。今日もバイキング。丸ごとオレンジが美味しい!(でも食事用ナイフで無理やり切るのは大変だった)

今日はダルダネス海峡をバスごと船で越える。揺れたらどうしよう…と思っていたが、まったくと言っていいほど揺れず。よかったv

船中でスカーフの女性が3〜4歳くらいの女の子を連れていた。カワイイ。一緒に写真を撮り(英語などは全く分からないようだったが身振りで頼む)、お礼にツアーの山○夫人に頼んで分けてもらった折り紙で「飛ぶ鶴*1」をつくり、あげる。はにかみやさんでお母さんの後ろに隠れてしまったが、遊び方はなんとか覚えてくれた模様。

一路イスタンブールへ。途中オリーブ石鹸が名物というバスストップで休憩。どうもこの臭いが好きになれないので、やっぱりいらないと結論。

ようやくイスタンブール着。エジプシャンバザールを抜けた先のお店の2階にあるレストランで昼食。内装がすごくキレイで、天井画や壁のタイルにうっとり。

バスでブルーモスク(スルタンアフメットジャーミー)へ向かう。ここでユー○スとはお別れ。ツアー全員で握手をしてお別れ。モスクの周りには、ラマダン開始のため、昔のお店を模した本屋などが出ていた(2階部分は書き割りの出店のようなもの)。書き割りはちょっとちゃちといえばそれまでだけど、色もとりどりでカワイイ。

モスクでは、前評判どおり靴を脱ぐ。中は…想像していたほど「青」くはなかった。が、上の方の元々のタイルの色はとてもキレイなブルー。ステンドグラスもステキです。

モスクを出て靴をぬぐあたり、なにやら受け付け台のようなものがあり、係りの男性が喋っている。よく聞いていると「モスクのために寄付を!」と数ヶ国語で言っているようだ。ちなみに日本語もアリ。拝観料などもなかったのだし、それなら、ということで台にお金を置き出て行こうとすると「ちょっと待て」と止められる。

なんだろう??と思っていると、何やらチケットのようなものを数えている。よく見ると、領収書。数種類の金額を書いた領収書があるようで、渡された金額に応じてくれるらしい。大した額を出したわけではなかったのだが(日本円で150円ぐらい)きちんと数えてくれた。イラストも入っているので記念になるなぁとおもいつつ、これって何に使うんだろう?トルコでは税金の控除とかになるんだろうか???

お次はとトプカプ宮殿へ。門の近くに止められたバンのドアが全開で、通り過ぎざまにふと見ると、ものすごくなにげない様子で銃(しかも拳銃とかでなく大きい!)を小脇に挟んだ軍人さんらしき人物が中から通りを見ていた。やっぱり有名どころで人が集まるだけあってテロなどを警戒しているのか。今更ながらに異国に来たんだなぁと感じる。(本当に今更だ・苦笑)

宮殿。流石に広い!並木道の庭がすごくキレイ。暑いけど日陰は涼しい。中で1時間自由見学。有名な「スプーン売りのダイアモンド」や軍楽隊の演奏なども見たが、宗教的な展示物も見たかったのでツアーのおばさまたちと別れ、1人別館(?)へ。

別館、空きすぎです。。ダイアモンド前の人だかりと比べると、全くもってガラガラ。ので展示物の説明書きをじっくり読める。とはいえ、薄暗かったので私が気づかなかっただけかもしれないが、時々英語版が見つからなかった。しかも、英語版はあっても妙に短く、あっさりしすぎている。トルコ語などのメイン原語と比べて短すぎる。ので、1コ2コ分からない英単語があると、さっぱりなんなのかわからず。しかし、トルコ語アラビア語だけじゃぁ観光客のほとんどは分からないのでは…?

ちなみに日本語の説明文は一切なし。これだけ観光客が来ていて、みやげ物売りは日本語を話しまくりにもかかわらず、トプカプ宮殿に限らず、展示や遺跡の説明板などでは一度も見かけなかった。うぅ。社会人になってからさっぱり英語の勉強などしていなかったので、読むのにちょっと時間がかかります。。

宗教物の展示館で、あまりにひまだったのか窓辺で居眠りしていた警備のおじさんが話しかけてきた。思わず「日本語版の説明書きが欲しい。。」と言うと笑われた。いや、おじさん。私結構マジだよ?

集合後、グランドバザールへ。スゴイ!広い!!!ヌールオスマニィエカプス(カプスは門の意味)から入る。マ○ヨさんとおじさまと回ることに。約1時間の自由時間。ショールを見て回るが、はっきり言って高い。「ここは東京か?」というような値段。まぁ結局のところ観光客価格である。といってもやはりお土産は欲しい。とりあえず、東洋人であること(しかもGパンTシャツな服装)を生かし「学生でお金がないから」とイイワケしつつ交渉。大して時間もないので、あまり粘れなかったがまぁいいか。

ホテルにバスで移動。最後に酔う。うぅ。部屋に体重計があったので乗ってみたところ、5キロ減っていた。バス移動ダイエットか?(笑)

夜はベリーダンスショー。しかし、ここまでの行程ですでにぐったりなツアーメンバーは後半眠そう。というか寝ている人が数人。。ダンスの後はおじさんの歌。コメディーショーっぽくしつつ、いい声で歌う。しかもお客の国を聞き、その国の歌も歌う。日本は「上を向いて歩こう」。韓国は「アリラン」など。「さぁみんな一緒に!」と盛り上げるおじさん。大盛り上がりの韓国、イラン、カナダ、スペイン…etcのお客さんたち。ちなみに我々日本勢は疲れ+国民性か、一番盛り上がりにかけていた。

23時すぎ、ようやく帰る。はぁ。

*1:しっぽをひっぱると羽がぴこぴこ動く