トルコ旅行(2日目)

カッパドキア

ランチボックスの朝食(サンドイッチと桃まるごと1個)を薄暗いロビーでとり、空港へ。今日は国内線でカイセリへ。

カイセリ空港にて、トルコ式トイレを初体験。形状は和式に似ているが、壁についている蛇口の下にカップがあり、コレを使って自力で流す。ちなみに、本来は紙も使わずこの水を使い手で洗うとのこと。流石に空港などは紙があるか洋式かだが、トルコは下水管がペーパーを流すような形でないため、紙はくずかごに捨てるのが一般的。

ギョレメ野外博物館(野外で博物館って初めてだ)でフレスコ画などを見学。ガイドさんの解説が面白い。

ウチヒサールやゼルベの谷なども見学。奇観。

カッパドキアハイキングは足元が砂のため滑りやすかったものの、天気もよく素晴らしい眺め。

それにしてもこのガイドさんの知識と語学力はすごい。トルコ人のオジサンなのだが、日本人のおじさんでもこれほどではないだろうという頻度で親父ギャグをとばしたり、慣用句などを頻繁に使用する。ちなみにイタリア語とフランス語も話せるらしい。おぉ。

洞窟レストランで昼食。ウェイターさんの服装がなんとなくロシアのコサックダンスの衣装に似ているような。。

地下都市カイマクル(カイマクは「生クリーム」の意味)見学へ。最初は涼しい!と感激していたはずが、歩いているうちにだんだん息苦しくなってきて、最後の方は気分が悪くなってしまった。なんでだろう。酸欠?

カイマクル外のみやげ物店をひやかす。売り子の少年たちは片言の日本語「○個で千円!」と売り込みをしている。流石商売人。何ヶ国語くらい話せるんだろう??と考えつつふらふらしてたところ16、7ぐらいの売り子少年に「美人ね!」と声をかけられる。流石商売人(苦笑)ロックオン状態となってしまい、店の中からついてくる。とりあえずひきあげようかなーと思っていたところ、刺繍(織物?)のブックマークを発見。帰国後ゼミ会があるので、お土産に。

早速先ほどの少年と交渉。1枚1YTLから6枚5YTLまでなったところで購入。多分もっと値切れると思うのだが、見渡せば子どもばかりの店店に、なんとなくそんな気もそがれる。海外旅行に来るだけのお金があるのだから、大商店ならともかくこんな露天でぎりぎりまで粘るのはどうかと。まぁこれも策略のうちなんだろうが(バスを最初に降りた時点では店番の大人も少数ながら見かけたが、いざ店に入る段になると子どもだけになっていた)

ツアーに家族3人で参加していたおばさまと一緒にその後もぐるっとお店ををひやかす。14,5歳と10歳前後の売り子少年の店につかまり結局ナザール・ボンジュ(トルコ土産としても有名な、厄除けの目玉)のキーホルダーを買うことに。ちなみに売り子少年は「30個千円!」と言っていたがおばさまが「あなたがあんまり言うから買うのよ!」とやりかえしつつ、私と2人で2個1YTLで購入。

ようやく売れた少年が、おまけだといって小さな目玉のついたピンバッチのようなものをつけてくれ、一緒に写真を撮ろう!というので撮影。

ローズバレーでの夕日観賞は、くもりのため見られず。が、ツアーのみなさんは干し果実・木の実売りで買い物を楽しんでいたので、それほど残念そうでもなかった(笑)

夕食はホテル。グレープジュースを頼んだものの、出てきたのは子供用風邪薬のようなヘンな味の代物。ほとんど飲めずにいたところ、ツアー仲間のおばさまが水を分けてくれた。ありがとうございます。。